『息もできない』

noto442010-05-12

会社帰りのレイトショー、題名の通り息もできないくらい激しい映画でした。目を伏せたくなるような暴力シーンが延々と続き、とにかく観るのに体力を使います、もうぐったり。そんな救いようのない状況の中で主人公の二人が心を通わせるシーンがとてもすきでした。「人生は意義ある悲劇だ。それで美しいのだ。生き甲斐がある。」岡本太郎の言葉を思い出しました。主人公は生き甲斐を見つけました。とても美しい映画でした。