さいきん読んでいるもの

『自分をいかして生きる-西村佳哲』　大学生の頃に『自分の仕事をつくる』という一冊の本に出会いました。その時は分からなかったけれど、社会に出てつまずいたときに、この本をめくっては「そっかそうだよね」と実感できるように。もう何度読んだことか。そんな私とってとても大切な本の続編がいよいよ発売。ページをめくる度に心を射抜かれたような気持ちになります。「働く」ことに対して心のどこかにある「他人事」のような感覚。「頼まれたからやっている」「ただ働いているだけ」今でもそんな働き方してないかしら（してる）と自問自答。この本を理想論とはとらえずにもう少しリアルな気持ちで考えていきたいです。「余暇」でもない、「働く」ことは自分の一日の大半をしめているのですから。西村さんのトークショーがとてもたのしみです。